月経カップや月経については、多くの誤解が広まっています。「カップがいっぱいになると、血液が子宮に戻ってしまうのか?」「処女でも月経カップは使えるのか?」――ここでは、こうしたよくある誤解を解き明かし、皆さんが自分の体について十分な情報に基づいた選択ができるようお手伝いします。
事実と虚構を見分けよう!
1. 誤解:カップがいっぱいになると、血液が子宮に戻ってしまう。
事実: いいえ!月経血は子宮頸部の小さな開口部を通って膣へと流れ出し、そこでカップに受け止められます。子宮が能動的に血液を押し出しているのです。重力はこれとは全く関係ありません。たとえ逆さまになっても、血液が子宮に戻ることはありません。
2. 誤解:子宮内膜症がある人は、月経カップを使えない。
真実: 違います!子宮内膜症の方でも、月経カップは安全にご使用いただけます。ただし、ご自身の体に合っているかどうか、まず医師に相談してください。こちらの記事をご覧ください ‘子宮内膜症とは何ですか?’で、さらに詳しい情報をご覧ください。
3. 誤解:処女は月経カップを使えない。
真実:そんなことはありません! 挿入を伴う性行為の経験がない人でも、月経カップは問題なく使用できます。膣が狭く感じられたり、処女膜が残っていたりする場合もありますが、これらはカップ使用の妨げにはなりません。最初は少し慣れが必要かもしれませんが、それはごく自然なことです。
4. 誤解:月経カップを挿入したまま、おしっこやうんちをすることはできない。
事実: できます!カップは膣内に収まるため、尿道や直腸を塞ぐことはありません。排便中はカップがずれないように注意してください。もし希望される場合は、快適さと衛生上の理由から、事前に取り外しても構いません。洗浄したカップを再度挿入する前に、必ず手を洗ってください。
5. 誤解:月経カップは、生理のたびに煮沸消毒する必要はありません。
事実: まあ、そうとも言えます。使用のたびに煮沸する必要はありませんが、強く推奨されます。初めて使用する前に、カップを5分間煮沸して殺菌してください。使用後は、3~5分間の煮沸で十分です。手指消毒剤や刺激の強い石鹸は避けてください。代わりに、オイル、着色料、香料を含まない、月経カップ専用のワイプを使用してください。また、常に手洗いを徹底してください。
それでもまだ質問がある方や、皆さんが気になっていることについてもっと詳しく知りたい方は、当サイトの記事「産婦人科医にずっと聞きたかったことすべて」をご覧ください。
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