IUDはあなたに適しているでしょうか?種類、メリット、リスク、そして使用時の注意点について!

IUDはあなたに適しているでしょうか?種類、メリット、リスク、そして使用時の注意点について!

避妊法に関しては、これほど多くの選択肢があったことはありません。ピル、パッチ、膣内リング、インプラント、注射などがあり、その中でも特に効果的で持続性の高い方法の一つが、子宮内避妊器具(IUD)です。

避妊法の選択肢を検討中の方へ、IUD(子宮内避妊器具)について知っておくべきこと、そしてそれが自分に適しているかどうかについて、すべてご紹介します。

IUDとは何ですか?また、どのように作用するのでしょうか?

IUDとは、プラスチック、シリコン、または銅で作られた、小さくて柔軟なT字型の器具(「コイル」と呼ばれることもあります)のことで、妊娠を防ぐために子宮内に挿入されます。挿入は医療機関で行われ、その手順は子宮頸がん検診(PAP検査)と似ています。挿入後に軽い痛みや少量の出血が見られることがありますが、これらの症状は通常、すぐに治まります。

IUDには主に2つの種類があります:

  • 銅製IUD: これらはホルモンを含まず、銅の殺精子作用を利用して精子が卵子に到達するのを防ぎます。また、銅は局所的な免疫反応を引き起こし、着床を防ぐ働きもあります。
  • ホルモン放出型IUD: これらは、プロゲステロンに類似した合成ホルモン(レボノルゲストレル)を放出します。これにより、子宮頸管粘液が濃くなり、精子の運動が阻害され、排卵が抑制される可能性があります。

どちらのタイプも、精子の動きを変化させ、着床を防ぐことで作用するため、非常に効果的な避妊法となっています。

IUDを使用するメリット

  • 非常に効果的:IUDは妊娠のリスクを99%以上低減します;
  • 緊急避妊:銅製IUDは、避妊なしの性行為から5日以内に使用することができ、妊娠リスクを99.9%低減させることができます。
  • 長期的な保護:
    • ホルモン放出型IUDの有効期間は3~6年です;
    • 銅製IUDの有効期間は最長12年です;
  • 取り外し可能:IUDはいつでも取り外すことができ、すぐに妊娠可能になります。
  • 月経に関する利点:ホルモン放出型IUDを使用すると、月経量が減ったり、月経が完全に止まったりすることが多く、月経過多の方にとっては有益です;
  • 月経カップとの併用:はい、IUDを装着していても月経カップを使用できます。ただし、正しい挿入・取り外しの方法に従うようにしてください。 

デメリットと留意点

IUDは誰にでも適しているわけではありません。以下に、留意すべき点をいくつか挙げます:

  • 以下の場合は推奨されません:
    • 現在、性感染症(STI)や骨盤内感染症にかかっている人;
    • 妊娠中の方、または子宮頸がん・子宮がんを患っている方;
    • 銅アレルギーのある方、またはウィルソン病の方(銅製IUDの場合);
    • 肝臓疾患のある方、または乳がんを患っている方(ホルモン放出型IUDの場合)。
  • 副作用:
    • 銅製IUDは、特に最初の数ヶ月間、月経量が増えることがあります;
    • ホルモン放出型IUDは、少量の出血、気分の変動、またはニキビを引き起こすことがあります。
  • まれに発生するリスク:
    • 約1000件に1件の割合で、IUDが子宮を穿孔することがあり、その場合は外科的摘出が必要となります;
    • 子宮の形状や大きさによっては、挿入が困難になったり、不可能になったりする場合があります。

IUDはあなたに適していますか?

IUDの挿入を検討している場合は、産婦人科医またはかかりつけ医に相談してください。服用中の薬やサプリメントを含め、これまでの病歴をすべて伝え、IUDがご自身のライフスタイルにとって安全かつ効果的な選択肢であるかどうかを判断してもらいましょう。

IUD(子宮内避妊器具)は、長期的で、効果を元に戻すことができ、手間のかからない避妊法です。家族計画を考えている方も、単に安心感を得たい方も、ぜひ検討してみる価値があります。そして、忘れないでください。自分の体、自分の選択、自分のペースです。

この記事は、教育および情報提供のみを目的としています。これは、医学的な助言、診断、または治療を構成するものではありません。IUDの挿入を検討されている方、または避妊についてご質問がある方は、資格を持つ医療従事者にご相談ください。一人ひとりの体は異なりますので、安全かつ効果的なケアのためには専門家の指導が不可欠です。

写真:Pinterest提供